厚生労働省「医療安全推進週間」〜医療安全フォーラム〜開催

 
生労働省は「患者の安全を守るための医療関係者の共同行動の推進」を目的として、毎年
秋に「医療安全推進週間」をもうけ、さまざまな行事を行っています。
同省の委託により、当センターが企画を立案し運営事務局業務を受け持った「平成18年度医療
安全推進週間」の中央行事「医療安全フォーラム」が、11月21・22日の二日間、国立オリンピッ
ク記念青少年総合センターにおいて開催されました。
公募によって選ばれた今年の標語は「わかるまで聞こう話そう伝えよう」。「国民の皆様に広く
医療安全に関する取り組みを紹介する」を主旨とするこのフォーラムには、医療関係者から一般
市民までたくさんの参加者がつめかけました。

日目は国民向けフォーラム。佐久総合病院・夏川院長の基調講演「地域ぐるみで医療安全」
に続き、山内桂子さん(医療の質・安全学会パートナーシップ責任者)の進行によるパネルディ
スカッション「医療安全はコミュニケーションから」が行われ、医師・看護師・相談センター・
患者の四者の活発な意見交換があり、「相互確認の大切さ」「コミュニケーションの重要性と難
しさ」があらためて浮き彫りになりました。
2日目はワークショップ・研究発表会。厚生労働省の佐原室長が座長となって進行したパネル
ディスカッション「医療事故に係る死因究明の在り方」と、厚生労働省の研究班による医療安全
に関する7つの研究発表では、医療に関するさまざまな職域の研究者から貴重な意見と報告を
聞くことができました。
大きな成果をもたらした今年の「医療安全推進週間〜医療安全フォーラム〜」。当日のアンケー
トには、「患者と医療者側のコミュニケーションの大切さが再認識できた」「医療関係者がいろ
いろなことに努力しているのが分かった」「患者側もお任せでなく自分の治療に関心を持つべき
だ」など、医療関係者だけでなく会場の一般の方々からも多くの感想が寄せられました。